おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
5月20日、事業再構築補助金事務局は「事業再構築補助金の概要 3.0版」を公開しました。前版(2.0版)との主な違いを解説します。(誤字や表現の修正等の軽微な変更は除きます)
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「事業再構築補助金の概要 3.0版」はこちらからダウンロードできます
事業再構築補助金事務局ポータルサイト
経産省の事業再構築補助金告知ページ
変更点1:事業再構築補助金の主要申請要件(1)売上が減っている(資料P2)
(2.0版)申請前の直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前(2019年又は2020年1~3月)の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している。
(3.0版)2020 年 10 月以降の連続する6か月間 のうち 、 任意の3か月の合計売上高が 、 コロナ以前 2019年又は 2020 年1~ 3 月 の同3か月の 合計売上高と比較して 10 以上減少して いる 。
変更点2:事業再構築補助金緊急事態宣言特別枠の対象(資料P4)
(2.0版)緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出・移動の自粛等により影響を受けたことにより、令和3年1~3月のいずれかの月の売上高が対前年または前々年の同月比で30%以上減少している事業者
(3.0版)緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出・移動の自粛等により影響を受けたことにより、令和3年1~5月のいずれかの月の売上高が対前年または前々年の同月比で 30 以上減少している事業者
変更点3:事業再構築補助金補助対象経費(資料P6)
3.0版では次の一文が追加されました。
【注】一過性の支出と認められるような支出が補助対象経費の大半を占めるような場合は、原則として本事業の支援対象にはなりません。
変更点4:事業再構築補助金支払いまでのプロセス(1)補助事業の流れ(資料P8)
補助事業期間が「12か月又は14か月」と明示されました。(2.0版では「1年程度」とあいまいな表現だった)
変更点5:事業再構築補助金事前着手承認制度(2)事前着手を実施する場合(資料P9)
※印の注釈の部分が変更・追加されました。
※第1回公募の期間に事前着手承認を受けた方は、再申請は不要です。
※第3回公募以降、対象期間の運用について見直しを 行う場合があります。
変更点6:事業再構築補助金スケジュールと準備 電子申請の準備(資料P10)
GビズIDプライムの発行までの期間が、2.0版では「2~3週間要する」だったものが3.0版では「時間を要する」と変更されました。
変更点7:事業再構築補助金コールセンター・サポートセンター(資料P18)
事務局コールセンターが土曜日も運用するようになりました。また、電子申請の操作方法に関するサポートセンターが新設されました。