おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
朝ドラの影響?をモロに受けている我が家ですが、うちの娘氏と一緒に東大阪の「こーばへ行こう!2022」(東大阪のオープンファクトリーイベント)に行ってきました😊 生まれて初めて機械加工を体験したよ!(娘氏が)
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「こーばへ行こう!2022」とは
「こーばへ行こう!2022」とは東大阪市が主催しているイベントで、東大阪のものづくり中小企業の工場を、地域のみなさんに開放するという素晴らしいイベントです。今年は全部で19の企業が工場を開放したと聞いています。
このイベントのおかげで、小学生のうちの娘氏も、はじめて中小製造業の現場に足を踏み入れました。あとで説明しますが、刻印加工まで体験させていただきました😊(ありがとうございます)
工場見学をしたよ!
というわけではじめての現場体験です!
横マシをバックにピースで写真を撮る小学生なんて、あんまりいないでしょうね😊
切削油が勢いよくかかっているのにとても驚いていました。「なんで水(油)を使ってるの?」と聞かれましたが、説明するのがなかなか難しいですよね。「油をかけて冷やさないと壊れちゃうから」と言いましたが、間違いではないけど正確でもないような回答をしてしまいました。(金属を刃物で削るというのもあまりピンとこないようで)
アングル材でスマホスタンドの加工体験をしたよ!
こちらの工場の目玉は、有料のワークショップです。鉄のアングル材を使って、オリジナルスマホスタンドの制作体験をさせてもらえます。それも簡単な1工程だけではなく、なんと横マシニングで材料の穴あけ+切削からやるという本格的なワークショップ。
こちらが原寸大図面+作業指示書です😊マシニングが2工程、そして刻印と組立という全4工程を体験させていただきました(もちろん横マシのプログラムなどは作成済みですが)
ぼくもしょっちゅう現場に入りますが、横マシの作業を治具への取り付けから取り出しまでずっと見たのは初めてでした。
加工後です。アングル材の片側を湾曲するように加工した上、顔を彫っていただいているのがわかりますかね。
次工程の刻印です。空気刻印機?って言うんですかね。娘氏は材料を押さえているだけですけど、これが生まれて初めての機械加工体験です(刻印機使うのもギリギリ『機械加工』ですよね?)。名前と日付を刻印していただきました。
続いてはタップ加工。マシニングで開けた下穴にスパイラルタップでネジ穴を作ります。ここまでやったことのある小学生なんてそうそういないでしょう😊(親バカ)
ネジを取り付けて完成!かわいらしくて堅牢なスマホスタンドができました😊
娘氏はめちゃめちゃ喜んでました。そりゃ、あんな大きな機械を使って、自分も工程も一部をになって、世界に一つだけの(単品モノ)を仕上げたんですから、愛着がわかないはずがないですよね😊