補助金に関連する当ページの情報について
当ページの記載事項に基づいてすべてを判断せず、必ず公募要領を確認してください。当社ページの見解に従った結果、不採択となった場合も、当社は責任を負いかねます。このページの情報や見解は、予告なしに変更することがあります。

ブログ

中小企業省力化投資補助金 事務局公式ページが公開に

https://imamura-net.com

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

「中小企業省力化投資補助金」ですが、3月26日に事務局公式ページが公開されました。応募をする中小企業に関する情報はまだほとんどありませんが、販売事業者(商社や代理店等)に関するプロセスが以前より詳しくなりました。

スポンサーリンク

中小企業省力化投資補助金 事務局公式ページはこちら

販売事業者(商社や代理店等)に関するプロセス

事務局公式ページでは、以下のように販売事業者(商社や代理店等)に関するプロセスが公開されています。(以前も似たような図は公開されていましたが、少し詳しくなっています)

https://shoryokuka.smrj.go.jp/より引用

これによると、販売事業者(商社や代理店等)がこの補助金の申請に関わるためには、販売事業者(商社や代理店等)がメーカーに対して「確認書」の発行依頼をしないといけないようです。おそらく、メーカーが登録した補助金対象製品を扱う販売代理店であることを、メーカーが確認をしたという書類のことだと思います。

その確認書をもらった後に、販売事業者(商社や代理店等)は、事務局に対して、補助金対象製品を扱う販売事業者としての登録をすることになるようです。

なお3/28現在では、販売事業者としての登録開始時期は「後日お知らせします」と書かれているだけです。そりゃそうでしょうね。だってまだ機器のカテゴリーが4種類決まっただけで、その4種類に対する製造事業者登録(メーカーによる対象機種の具体的な型番登録)がようやくはじまったところですからね。

中小企業が申請できる時期も6~7月頃の見込み

上記のように、まだ販売事業者登録も始まっていないので、中小企業が申請できるようになるのはもっと後のことになりそうです。

3月14日に近畿経済産業局が行った「令和6年度当初予算・令和5年度補正予算関連施策説明会」によると、中小企業省力化投資補助金は6~7月に申請受付開始とのことでした。なお、R6年3月~R8年度まで、15回程度の公募を実施し、述べ120,000者を採択する予定のようです。1回の公募期間は2ヶ月程度で、事業実施期間は12ヶ月以内のようです。

なお、もともと今年の1月下旬に中小機構が公開した「「中小企業省力化投資補助事業」に係る事務局公募説明会資料」(現在はリンク切れ)よると、公募に関するスケジュールは以下の図のとおりでした。ここでは申請受付開始が「4月~」となっています。

この資料は右上に「検討中」と書いているように、あくまでもこの時点の見込みでしたが、結果的に申請受付は見込みよりもずれ込むことになりそうです。(この6〜7月という情報も、やはり予定には違いありませんが)

制度づくりは当初の予定よりも遅れているようです。中小企業向けの公募要領などが出てくるのも、当分先でしょうね。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

最近の人気記事

1

「事業再構築補助金」は制度開始から3年目を迎えました。多くの中小企業に知られるようになった事業再構築補助金ですが、このページでは2023年の制度の全容を10分でわかるようにまとめて解説します。 「事業 ...

2

「ものづくり補助金」は制度開始から11年目を迎えました。中小企業政策で最もよく知られているといってもいい「ものづくり補助金」ですが、このページでは2023年の制度の全容を10分でわかるようにまとめて解 ...

3

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。 先日、納税地の所轄税務署から「消費税課税事業者届出書の提出について」という文書がきました。個人事業主は、ある期間の課税売上高が1,00 ...

-ブログ

© 2024 Management Office Imamura Ltd.