湿気はプリンタの大敵だとご存知ですか?プリンタ用紙が湿気を含んでいると、紙がヨレヨレになってしまい、給紙がうまくいかず、紙詰まりを起こしやすくなるのです。湿気が多い夏場だけでなく、冬場でも結露によってコピー用紙が湿気を含んでしまうのです。
僕の仕事場のプリンタも、湿気のせいで給紙時にガタガタっという異音がするようになったので、対策してみました。
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冬場の結露はなぜ起こる?
結露は、①部屋に湿気が多い、②部屋の外と中の温度差が大きい、という場合におきます。僕の部屋の北向きなので、冬場の外気温はかなり寒いはず。一方、室温は15~20度くらいですから、かなりの寒暖差があります。どのくらいの湿度、温度のときに結露が起きるのかは、ガラスの特性などもあるので一概には言えませんが、温度差が大きいと部屋の湿度が低くても結露がおきます。
対策その1。窓ガラス断熱シート
シートの断熱効果で窓からの熱の出入りを軽減する断熱シートというのがあります。結露予防にも効くということで買ってみました。
どんなのかな……と思ったら、緩衝材(いわゆるプチプチ)みたいなヤツでした。商品説明によると「プチプチみたいですが、こちらの商品は両面フィルム貼りしている為、プチプチの凹凸の間に空気が閉じ込められることにより断熱効果を発揮する。また断熱効果の高い特殊素材を使用している」とのことです。
窓に貼ったらこんな感じになりました。
対策その2。除湿機
湿度が高いほど結露しやすくなるというのが原則ですから、それなら部屋の湿度を下げればいいということで、除湿機も購入しました。
接写したのでサイズ感がわかりづらいかもしれませんが、高さ30cm程度、重さ1.3kgなので、出窓のところにチョコンと置けます。
対策その3。シリカゲル
一番困っているのがプリンタ用紙の湿気対策。プリンタ用紙が常備されているのはプリンタのトレイ内なので、そこをダイレクトに除湿するため、シリカゲルを置くようにしました。
トレイのすみっこに2つ置いてみました。これなら給紙のジャマにもなりません。
用紙のしっとり感がなくなり、ヨレなくなった!
ここまでの対策をした成果なのか、用紙のしっとり感がなくなり、紙がヨレなくなりました。両面印刷をするときもスムーズに給紙できるようになって、無事に問題解決でした\(^o^)/
※部屋の諸条件によってはこれでも解決しない場合もありますので、気をつけてくださいね。