補助金に関連する当ページの情報について
当ページの記載事項に基づいてすべてを判断せず、必ず公募要領を確認してください。当社ページの見解に従った結果、不採択となった場合も、当社は責任を負いかねます。このページの情報や見解は、予告なしに変更することがあります。

エモブロ ブログ

マライア・キャリーとマリリン・モンロー。成功者でも自尊心って低いの?

https://imamura-net.com

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

富や名声をじゅうぶんに手に入れた人でも、実は「自尊心が低い」と言われたらどう思いますか?世間様がいう「成功」が、必ずしも全ての人を幸せにするとは限らないということを、アメリカの2人のセレブから見てみたいと思います。

スポンサーリンク

『マライア・キャリー、'90、'00、'10、'20年代の4つの年代で全米1位の快挙』

先日、つらつらとネットを見ていたら、こんな記事を見かけたんですよ。マライア・キャリーが、全米シングル・チャートで'90、'00、'10、'20年代の4つの年代にわたり1位を獲得するという快挙を達成したんだそうです。

すごいですね。流行り廃りの激しいミュージックシーンにおいて、4世代で1位を獲得するって偉業ですよ。

ちなみに日本において、70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代(decade)でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人とのことですから(ヤマハミュージックコミュニケーションズ公式サイトより)、マライア・キャリーはさしずめ、アメリカの中島みゆきってところですね?

マライア・キャリーといえばお騒がせキャラですが……

そしてマライア・キャリーといえばお騒がせキャラとしても有名ですね。恋愛遍歴や、スタッフへの要求がキツイなどという(本当かどうかは知りませんが)噂をよく耳にします。

まあ4年代にわたって1位を獲得するような成功者だし、わがまま&女王様キャラになっても仕方がないかとも思うのですが、どうもそう単純には言えないようなんですよ。というのも、マライアは「私、自尊心が低いのよね」みたいなことを下記の記事で言ってるんですよ。

これだけの成功者で、わがままに振る舞っているマライア・キャリーでも自尊心がないのって思っちゃいますよね。上記の記事では、マライアはこういうことを言っています。(拙訳です)

(原文での編集の関係か、ぶつ切り感があって、ちょっと違和感がありますけど)

私だって普通の人間だし、他人と同じように尊重されたいと思うのよね。でも、私はいつも自尊心が低めなの。そうは見えないだろうけど。

他の人と違うふうに育って、混血でもあるし、ここは私の居場所ではないという思いももっている。だから音楽が私の人生にとって大切なものであった。音楽のおかげで、そんな思いから助けられてきたしね。

身にまとったよろいを下ろすのは、結構難しいものよ。

マライア・キャリーの生い立ちはウィキでもみてもらえたらいいけど、こんなに名声を得ていて、きっとお金ももっているはずなのに、自尊心が低いなんてことがあるんだなあと思うのと同時に、もしかして数々のお騒がせは自尊心が低いためなのか?という気がしないでもありません。

マリリン・モンローも自尊心が低めだったことを思い出す

アメリカのセレブリティで、自尊心が低いといえば、マリリン・モンローのことを思いします。歴史に名を残す女優であるけれども、マリリン・モンローの自尊心の低さは半端ないんですよね。

マリリン・モンローは、両親の離婚後、母親の精神状態が不安定だったこともあって、養護施設や様々な家庭(複数の養父母の家)を転々としていたらしい。性的虐待も受けたことがあったという話もあります。

女優になってからの、彼女の自尊心低めエピソードを箇条書きにしてみましょうか。

  • 睡眠薬の常用
  • アルコール中毒とみまがうほどの飲酒
  • ドラッグ
  • びっくりするぐらい多い情事(マリリン・モンローの情事といえば、JFKとのそれが有名ですよね)
  • 恩師にあてた手紙に"Then I feel like I’m not existing in the human race at all."(人間として存在していないような気がする)というような発言

ちょっとソースが見当たらないのですが、軍の慰問で前線に赴くときは、生き生きしていたのだそうな。多くの人(男性?)に必要とされることが嬉しかったんでしょね。

でも、最終的には自殺なのか他殺なのかわからないような形で亡くなってしまいました。

これだけ富や名声、そして様々な男性を(しかも大統領までも?)に入れたにもかかわらず、「人間として存在していないような気がする」とまで告白していたんだからね。

富や名声に囲まれていても、自尊心は高まらないのもしれない

マライアやマリリンの例に触れて思うことは、富や名声といったものを手に入れたからと言って、自尊心を手に入れることはできないんだろうなあということですね。富や名声って、自尊心を高めるための十分条件ではないんですよね。

いや、自尊心が低いからこそ、異常なほどに他人の評価にこだわって、結果として富や名声を手に入れた、という言い方もできるのかもしれません。

真相は僕にはわかりませんけどね。

ただ、世間様がいう「成功」が、必ずしも全ての人を幸せにするとは限らない、ということだけは、確かなことだと言えるような気がします。

富や名声でも自分を癒せないのであれば、自分を癒やせるものとはいったい何なんでしょうかね。

みなさんはどう思いますか??

スポンサーリンク

スポンサーリンク

最近の人気記事

1

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。 国際標準化機構(ISO)は、現行のISO9001:2015(品質マネジメントシステム規格I)を改訂する準備を進めているようです。現在の ...

2

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。 2024年2月、ISO(国際標準化機構)は、マネジメントシステム規格に「気候変動への配慮」を盛り込む形で規格の一部を改定しました。今回 ...

3

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。 5Sの考え方がISO9001や14001の運用に役立つことがあります。その逆もあって、ISOの仕組みが5S活動に役立つこともあるんです ...

-エモブロ, ブログ

© 2024 Management Office Imamura Ltd.