おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
当社はYouTubeやオンラインセミナーの動画編集を結構頻繁にやっているのですが、ThinkPad X1 Carbon(Gen7)だけだと非力なので、外付けGPU(eGPU)"Razer Core X"とグラフィックボード"Radeon RX 5500 XT 8G"を購入しました😊
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使用中のThinkPad X1 Carbon(Gen7)スペック
当社はかれこれ1年ほど、ThinkPad X1 Carbon(Gen7)を使用しています。仕事柄、PCを持ち運びする機会が多いので、軽いものをもとめてこの機種にしたんですよね。しかし所詮はノートパソコン。動画編集となると、特にエンコードの時間が結構かかります。あと、動画編集ソフト上でレンダリングが遅く、鮮明な画面で編集できないのが地味にストレスだったんですよ。一応、ThinkPad X1 Carbon(Gen7)購入時はCore i7を選択したんですが、それでも外部グラフィックスを搭載できないので、動画編集向きとは言えませんでしたね。(一応、僕が使っているマシンの基本スペックです)
プロセッサ Core i7-8565U (1.80GHz)/メモリ 16.0GB
ところが、ThinkPad X1 Carbon(Gen7)がThunderbolt3対応。外付けGPU(eGPU)を使えばグラフィック性能を補えるということで、外付けGPU(eGPU)"Razer Core X"とグラフィックボード"Radeon RX 5500 XT 8G"を購入しました。
開封の儀(外付けGPU(eGPU)"Razer Core X")
というわけで、購入翌日には到着しました。メーカー公式サイトでは売り切れだったので(たぶん後継機種が発売されたからだと思いますが)、ツクモネットショップで購入しました。
第一印象はデカイ!重い!
本体がこれです。大きさは、168mm / 6.61 インチ (幅) x 374mm / 14.72 インチ (奥行) x 230mm / 9.06 インチ (高さ)。重さは6.48kgだそうです。
同梱物はシンプル。Thunderbolt3ケーブルも付いていますが、かなり短いので、使用者の環境によっては長いケーブルを別途購入する必要があるかもしれません(僕の場合は、別途買いました)。取説は英語のみで、日本語はありませんでした。
引き出すのに特別な工具は不要です。取っ手を手前に出して引けばすぐ出ます。(取っ手を収納すればロックがかかる構造)
ボード差込口です。電源も6ピン+2ピンが2本あり、ハイスペックなボードの電源供給も可能のようです(僕が買ったRX 5500 XTは1本でじゅうぶんでしたけど)。最大3スロット幅、フルレングス、PCI-Express x16 グラフィックスカード対応です。僕が買ったRX 5500 XTはPCI-Express 4.0 (x8)ですが、対応してます。
開封の儀(Radeon RX 5500 XT 8G)
グラフィックボードのほうを開封します。
装着するとこんな感じですね。
PCへの取り付け&ドライバ(Radeonソフトウエア)のインストール
PCへの取り付けは非常に簡単です。図解するとこんな感じですね。気をつけないといけないのは、Thunderbolt 3 ケーブルでPCと接続すること、PC側もThuderbolt 3対応のインターフェースに接続することですね。この構成で、PCへの電源供給もできていますので、PCで使用していたACアダプタは不要になりました。
当然ですが、ケーブルを差すだけではグラボは作動しません。最新版のソフトウェアとドライバをインストールする必要があります。僕の場合なのですが、推奨されていない最新版(Adrenalin 2020 Edition 20.9.2 Optional)を入れたところ、Wi-Fiのアダプタが効かなくなるなどの事象がおきました。すなおに推奨版(recommended)を入れたほうがいいんでしょうね。
ベンチマークテスト結果
インストール後、FFXVベンチでテストをしました。まずは素の(グラボをきかさず、もともとのPCのスペックでの)ベンチ結果です。
それがこうなりました。ほぼ10倍のスコア!😊