補助金に関連する当ページの情報について
当ページの記載事項に基づいてすべてを判断せず、必ず公募要領を確認してください。当社ページの見解に従った結果、不採択となった場合も、当社は責任を負いかねます。このページの情報や見解は、予告なしに変更することがあります。

ブログ 士業DX

WooCommerce等で収集したユーザー情報をWPformsの問い合わせフォームに事前自動入力する方法

https://imamura-net.com

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

会員用サイトなどを作っているときに、収集したユーザー情報を問い合わせフォームに事前自動入力できれば、ユーザーの利便性がちょっと上がりますよね。その方法について記録しておきます。

スポンサーリンク

事前自動入力に際しての基本的な仕組みの知識

WordPressにはユーザー情報という項目があります。これは何の項目かというと、WordPressに記事を作成したりブログの購読者になったりした人を管理するところなのですが、WooCommerceやSimple WP Membershipで登録をした顧客や会員も、このユーザー情報に記録されます。

ここに記録されたユーザー情報は、WPFormsで自動入力できるというわけです。

フォーム編集画面で初期値にスマートタグを記述するだけ

フォームの編集画面で、ユーザー情報を事前入力したい項目に対して、初期値にスマートタグを記述するだけです。

例えば下記の例では、「お名前」の項目で「高度な設定」をクリックすると、初期値を入力する欄が出てきます。その横に「スマートタグを表示」とあります。これをクリックすると、WordPressに関連する登録情報を呼び出すタグ(ショートコードのようなもの)の一覧が出ます。その中から「ユーザーの姓」や「ユーザーの名」を選びます。

同じように、メールアドレスの項目にも「ユーザーメール」のスマートタグを設定します。

これで保存を押すと完成です。

これで問い合わせフォームにユーザー情報を事前自動入力できました😊

ちょっとした注意事項

WPFormsの項目によっては、初期値が設定できないものがあります。例えば標準フィールドの「名前」という項目には初期値入力欄が出てきません。(なぜだかは不明です)したがって上記の例では、標準フィールドの「名前」という項目を使わずに、「単一行テキスト」という標準フィールドを使っています。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

最近の人気記事

1

「事業再構築補助金」は制度開始から3年目を迎えました。多くの中小企業に知られるようになった事業再構築補助金ですが、このページでは2023年の制度の全容を10分でわかるようにまとめて解説します。 「事業 ...

2

「ものづくり補助金」は制度開始から11年目を迎えました。中小企業政策で最もよく知られているといってもいい「ものづくり補助金」ですが、このページでは2023年の制度の全容を10分でわかるようにまとめて解 ...

3

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。 先日、納税地の所轄税務署から「消費税課税事業者届出書の提出について」という文書がきました。個人事業主は、ある期間の課税売上高が1,00 ...

-ブログ, 士業DX

© 2024 Management Office Imamura Ltd.