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「夢」を叶えてしまったあとに訪れる「絶望」

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

週末のエモブロです。「夢に向かって努力する」って、一般的にはよいことと思われますよね。それは否定はしないのですが、ぼくの場合は、努力して「夢」を叶えても、そのたびごとに「絶望」に襲われてきたように思います。

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「夢」を叶えてしまったあとに訪れる「絶望」

ちょうどこの時期といえば、受験や就職で生活が変わる時期です。ぼくも自分の人生では、受験や就活があり、その度に人生の岐路に立ってきました。

例えば大学受験のときには、どうしても外大に行きたいという「夢」(というか目標というか)があったんですよね。なぜかと聞かれると、表向きにいろんな理由は思いつくんですけど、いま振り返って思うのは、英語がその時の自分の一番の得意分野だったので、これならば他人にそうそう負けないだろうという気持ちだったように思います。つまり、他人と比較して優位に立てそうだという打算で進路を選んだということですね。

でも実際に「夢」を叶えて外大に進学したわけですけど、上には上がいるんですよ。帰国子女と英語力で勝負して勝てるわけ無いですからね。だから当然のように絶望しましたよ。自分が他者に対して優位にたてないとわかったわけですからね。そうなると、ぼくは単純なので、急に「ここは自分の居場所じゃない」って思っちゃうんですよね。

次に飛びついた「夢」は、ITでした。当時はインターネットの黎明期。これならば外大生に対しても優位に立てるだろうという打算があって、英語を捨てて、急にパソコンとかネットワークとかをかじり始めました。で、就職もIT系企業を選んだわけです。しかも、大手じゃないと体裁が悪いという思いがあって、父親のコネをつかってNTTに就職したというのは、このブログでもたびたび書いてきたことです。

しかしコネでNTTに入っても、そこで「絶望」するんですよ。情報通信技術を専攻したり研究したりした人に、趣味の延長でITをかじっただけのぼくがかなうわけありませんからね。そうなると、単純なぼくはやはり、「ここは自分の居場所じゃない」って思うんですよ。

で、次に描いた夢は「経営のエキスパートになろう」というものでした。読み・書き・そろばんの「そろばん」の分野に着目したわけなんですが、それで診断士の資格取得を目指すわけです。でも診断士になっても、ぼくは決して「幸せに暮らしましたとさ」になったわけではありません。

そんな感じで、「夢」を実現したとしても、その後にかならず「絶望」を味わい、また新たな「夢」を求めるという夢遊病みたいなことを繰り返していました。

根底にあるのは「他人に対して優位に立ちたい」という動機

いま振り返って思うのは、僕が「夢」を叶えたあとに必ず「絶望」したのは、「他人に対して優位に立ちたい」という動機で突き動かされていたからなんだと思います。いま自分が所属するコミュニティの中で差別化できたとしても、夢を叶えた先にある新しいコミュニティでは新参者なわけですよ。当然に、ぼくよりも遥かに力量の高い人は、新しいコミュニティにいるでしょう。そうした人と差別化したいという動機で、差別化するための何かを「夢」と位置づけて、それにチャレンジし続けるという無間地獄に足を踏み入れていたんでしょうね。

とどのつまり「他の人と差別化したい」「他の人より優位に立ちたい」「誰かと自分を比べて、自分のほうが優秀だって安心したい」と思う気持ちが、ぼくを無間地獄に突き落としていたとも言えそうです。そもそも他人と比較して優位にたてなければ自分の価値を感じることができないというのが、ぼくの最大の問題点だったのでしょうね。

一面だけを切り取ってみたら、ぼくは常に高い目標を掲げ、「夢」を勝ち取ってきたわけですよ。受験とか、就活とか、資格取得とか。でも、夢を勝ち取っても幸せになるどころか、他人より劣っていることに惨めさを感じるだけでした。これを繰り返して、40代でうつ病になってしまったわけですが、そこでようやく「ああ、こういう生き方は、ぼくには合っていなかったんだ」ということに気づいたわけです。もっというと、いつも他人と自分を比較し、他人より優位に立たなければ自分には価値がないと思い込んでいたことに、根本的な問題があったことに気づいたのです。

それ以外にもひょっとしたら「高い夢や目標を掲げていなければ、他人から認めてもらえないのではないか」とい恐れもあったかもしれません。でもそれもやはり、自分という人間の評価軸を、他人や世間に求める行為だったんですよね。それが自分で自分を苦しめているということに気づくのに40年以上もかかってしまいました。何度も「夢」を叶え、そして「絶望」を味わってきたはずなのに、一度や二度の絶望くらいじゃ気づかなかったんですよね。「夢に向かって努力する」という世間様の価値観を、そうやすやすと疑えなかったのでしょう。

夢や目標を持たず、ただ「いまここを生きる」

だから今のぼくは、夢とか目標などといったものを持たずに、「いまここを生きる」ことで、幸せに生きられないかという実験をしている最中です。他人と比べない、他人に対して優位に立とうと思わない。ただ、今目の前にあることに集中をして、それ以外のことは考えないようにする生き方を実践してるわけです。これが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、今のところは「そんなに悪くはないな」という思いを抱いています。

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