おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。
平成31年(2019年)実施のものづくり補助金がいつ公募になるかは、平成30年度補正予算がいつの国会で審議され、いつ予算成立するかによります。これについて11月17日の報道で、平成30年度第2次補正予算を審議する通常国会は、1月上旬に招集される見込みと伝えられました。ここから来年のものづくり補助金のスケジュールを読みたいと思います。
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NHK報道 第2次補正予算案編成 1月上旬に通常国会召集の意見も
NHKの報道によると、第2次補正予算案編成は 1月上旬に通常国会を召集して行うべきという意見があるそうです。記事によると、来年夏には参議院選挙が控えていることから、150日間の国会会期の延長が難しくなるため、通常国会を例年より前倒しして1月上旬に召集する、というものだそうです。
現時点では、これはあくまでも与党内の一意見にすぎません。具体的な召集時期については、今後政府と与党が協議することになるそうですが、選挙日程との兼ね合いであれば、通常国会の召集が例年より前倒しになることは現実的にはあり得る話ですね。
1月上旬に通常国会開催と仮定して、予算成立はいつくらいになるか
ここで過去のデータを見てみましょう。これまで6年間にわたり、ものづくり補助金は実施されていますが、そのものづくり補助金の予算が審議された国会召集日と予算成立日が下記の通りです。例年、国会召集日から2週間~1ヶ月程度で予算が成立しているのがわかります。
特に平成27年度の補正予算は、平成28年1月4日召集の通常国会で審議され、1月20日に予算成立しています。来年の通常国会の召集が1月上旬となれば、この平成27年度補正予算のスケジュールと似たような感じになることは考えられますね。
1月上旬に通常国会の召集と仮定して、平成31年(2019年)実施のものづくり補助金の公募開始はいつか
1月上旬に通常国会の召集と仮定すると、平成31年(2019年)実施のものづくり補助金の公募開始はいつになるでしょうか。同じく、1月上旬に通常国会が召集された平成27年度補正予算でのものづくり補助金は、2月5日から公募開始になっています。ここから推察すると、やはり2月上旬から公募開始となる可能性はあるかもしれません。
第2次補正予算の内容はどうなる?
第2次補正予算の内容については、オーストラリアを訪問中の安倍首相による会見で少し触れられています。記事を少し引用します。
集中豪雨や地震などに備えるインフラの強靱(きょうじん)化や環太平洋連携協定(TPP)の新協定「TPP11」をにらんだ農業対策、中小企業支援が柱で、数兆円規模に達する可能性がある。
「中小企業支援」と記事中にありますが、ここにものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金などの施策が盛り込まれている可能性があります。また、2次補正の規模も「数兆円規模」とありますね。
2次補正予算の規模については、国内の各シンクタンクが「2兆円超もありうる」と分析しています。
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平成30年度第2次補正予算の規模は2兆円超が期待される
おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。 今週から開かれる臨時国会で、平成30年度第1次補正予算案が提出されます。災害対策費が中心となっている第1次補正予算ですが、政府は第2次 ...
(2017年度・平成29年度)の補正予算が2.7兆円でしたから、最低でもこれと同程度、もしくはこれを上回る予算が組まれる可能性は大いにあり得ます。