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神戸市中小製造業投資促進等助成制度(設備投資・新増設) 昨年度公募条件との変更点

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

4月1日から公募の始まった「神戸市中小製造業投資促進等助成制度」ですが、昨年度の公募条件から変更があった箇所をまとめました。

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機械・装置の導入の場合は、先端設備等導入計画・経営力向上計画・経営革新計画のいずれかの認定取得が必須に

公募要領の2ページに、下記のような条件が追加されました。

機械及び装置の導入の場合、取得日(納品日)までに当該設備について以下のいずれかの計画の認定を取得することが要件となります。

①「先端設備等導入計画」

神戸市への申請・認定が必要です。(詳細は、神戸市HPサイト内検索「先端設備等導入計画」又は神戸市経済観光局工業課[078-322-6699]までお問い合せください。)

②「経営力向上計画」

経済産業省への申請・認定が必要です。(詳細は、中小企業庁事業環境部企画課[03-3501-1957]又は近畿経済産業局産業部創業・経営支援課[06-6966-6036]までお問い合わせください。)

③「経営革新計画」

兵庫県への申請・承認が必要です。(詳細は、産業労働部産業振興局経営商業課[078-362-3313]又は本社所在地(登記上)を所管する県民センター・県民局へお問い合わせください

ところで、神戸市中小製造業投資促進等助成制度(設備投資・新増設)の場合は、設備・建物の取得・決済完了は平成33年(令和3年)2月28日までです。設備・建物の取得は、この日までに完了していればよく、その完了日(取得日・納品日)までに先端設備等導入計画・経営力向上計画・経営革新計画の認定がおりていることが必要です。

注意が必要なのは、工業会等の証明書が入手できることを、事前に確実にしておくということです。入手ができる見込みで認定をとっていたとしても、後々で(メーカーや商社などから)「やはり証明書は発行できない」という通知をもらった場合、それは助成の対象にはならないことが起こりえます。

エネルギー対策設備の累計がなくなった

平成30年度の公募では、エネルギー対策設備の累計がなくなりました。

神戸市中小製造業投資促進等助成制度(設備投資・新増設)では、1,000万円以上の事業が助成の対象です。(1,000万円以上の投資が必要だということ)。しかしこの事業規模の下限額を100万円まで引き下げることのできる累計があります。

昨年度は「エネルギー対策設備」と「女性雇用促進施設」に対する投資の累計が100万円まで引き下げ可能な累計でしたが、今年度は「女性雇用促進施設」のみとなりました。

事業実績の報告

「戦略産業分野」「IoT・AI・ロボット」区分での交付決定事業に限りますが、助成金交付後、申請年度から5年間の間、売上・収益実績を報告する義務が新たに生じます。ものづくり補助金の事業報告に似たような内容でしょうか。

詳しくは4月17日に説明会が開催される

基本的には例年と大きく変わらない印象ですね。この助成制度については、4月17日に説明会が予定されています。個別相談会も予定されていますので、神戸市内の企業で申請を検討されている企業の方は、ぜひご参加ください!

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