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「がんばろう」を放棄せよ!~どうすればがんばらずにやり通せるのか編~

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おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。

昨日の投稿では「私たちは大きなプロジェクトを前に我々は恐れを抱く」そして「それを乗り越えたとしても、意志の力はすり減る」という身も蓋もない話をしました。今日は「どうすればがんばらずにやり通せるか」という解決編をお届けします☺

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こんな絶望的な中で、生産性を高めるために何ができる?

昨日の投稿は下記のリンクをご覧くださいね。

「がんばろう」を放棄せよ!~なぜ私たちはがんばれないのか編~

おはようございます!マネジメントオフィスいまむらの今村敦剛です。 我々は、なにかをやり抜いて結果を出すということが容易ではないと知っています。わかってはいるのですが、なぜかいつも「とにかくがんばろう」 ...

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こういった性質を持つ我々が本当に「生産性を高める」などということを実現することはできるのでしょうか?何をやっても無駄なのでしょうか?そんなことはありません。いくつか打つ手立てはあります。まず最初に紹介する策の一つは、生産的な人々の週間をでない。これを理解するためのヒントは、生産的な人々の習慣にあります。

一流の人は管理手法に優れている

世界トップクラスのミュージシャンは、どんな練習をしていると思いますか?世界トップクラスになるくらいですから、昼夜を惜しんで一心不乱に練習をしているでしょうか。Anders Ericssonは「一流のバイオリン奏者がどんな練習をしているのか」を研究しましたが、一流と呼ばれる人たちは、必ずしも練習に時間を費やしているのではありませんでした。事実、ほとんどの一流奏者の睡眠時間は、平均的な睡眠時間よりも長かったのだそうです。Ericssonの研究によると、一流奏者は「入念な」練習をしていたのだそうです。具体的には、練習時間の多くを、苦手なことの克服や特定の訓練に費やしていたのだそうです。もう少しEriccsonの研究を具体的に言うと、一流奏者の練習ではきちんとした目標を立て、目標通りに練習が進んでいるかを検証し、進んでいなければコーチと対策を協議する、といった管理方法が優れてたのだそうです。

こういった「入念な」練習だと、ただいたずらに時間を費やして意志の力を消耗させることがありませんね。

「とにかくはじめてみる」の法則

矛盾しているようですが、大きなプロジェクトに恐れを抱き、しかも多くの意志の力を消費することへの対策の一つは「とにかくはじめてみる」ということです。ツァイガルニク効果という有名な心理効果があります。被験者に難しいパズルを短時間で解くように取り組んでもらったのですが、90%以上の参加者が制限時間を超えてもなおパズルに取り組んだのだそうです。どうも一旦始めたことを中途半端なままにしたくないということもまた(矛盾しているようではありますが)人間の性質でもあるようなのです。

これを実際の大きなプロジェクトに応用するとなると、まずは意志の力を枯渇させないよう、恐れを抱かないよう、めちゃめちゃ簡単なタスクに取り組むところから始めるのです。その後、慣れや成長にしたがってレベルを上げていけば、最後までやりたくなるという気持ちに火をつけ、大きなプロジェクトを完走する可能性が高まります。(最初からしんどいことをやらせない、というのがポイントですね)

休憩はしっかり取る

Tony Schwartzによると、私たちは意志の力が枯渇しないようにと無意識に気を配っているので、最大限の成果を上げようとするのではなく、極力自分たちの力をセーブする方向に動機づけられているのだそうです。なにか特定のことに「すべての力を注ぎ込む」のではなく、努力を分散しようとするのですね。

このような傾向に対してSchwartzは、連邦航空局が実施した調査研究を引用し「長時間の作業後に短い休憩を取ることが、集中力を16%改善する」ことを明らかにしました。同様にPeretz Lavieの研究でも、長時間の生産的活動(90分)の後に短い休憩(15?20分以下)を取ることが、1日を通して集中力を維持することにつながる、と明らかにしました。

とても当たり前の結論ではあるのですが、ちゃんと休憩を取るということが生産性向上と物事の継続には必要なのです。この「90分の作業の後の15分休憩」というのは、科学的にも合理的なのだそうです。考えてみればわかることですが、「もうすぐ休憩だ」ということがわかっていると、もうちょっと集中して頑張ろうかという気になります。これを仕事の生産性向上に応用するのであれば、作業を90分ごと程度のかたまりにわけ、都度15分程度の休憩を挟むようスケジュールするという方法になるでしょうか。

自ら記録・監視をする

多くの人がダイエットに一度は取り組んだことはあるでしょうけど、ダイエットは継続して結果を出すことが困難な取り組みの一つですね。規律に関連するある調査によると、普通の人(ダイエットに挫折した経験を持つような人)にダイエットに取り組んでもらった結果、自分が食べたものしっかりと記録した参加者が、ダイエットをやり抜く割合が高かったのだそうです。何をやったか、どこまでやったかということが見えるようになれば、結果が出ていれば満足するでしょうし、結果がでなければ「どうすればいいか」と考えるきっかけになりますからね。また、記録・監視をすることそのものが、ダイエットに対する意欲を維持するきっかけになったのかもしれません。

マルチタスクはしない

生産性を高めるためには「マルチタスク」をすればいいだろうという考え方もあるでしょう。たしかに複数のことを同時に行えば、効率的な気がします。しかしマルチタスクに関する研究はたくさんあるのですが、おおむねマルチタスクと生産性の関係について否定的だというのが結論ではないかと思います。

例えばカリフォルニア大学アーバイン校の研究者は、事務職のマルチタスクについての研究を行いました。ある作業中に電話や電子メールへの応答などで作業が中断される状況を作りました。そこから元の作業に戻るまでどの程度時間がかかるか計測したのです。計測の結果、平均で25分かかることがわかりました。これは事務職ではよくある状況ですよね。一度物事が中断すると、元の作業に戻るにはそれなりの時間がかかるようです。

脳科学分野の研究でも同じような結果が出ています。fMRIを使用して複数のタスク処理に対する脳の反応を検証した研究があるのですが(Vanderbilt大学の心理学者であるRene Maroisが実施した研究など)、Maroisは脳が一度に複数の刺激に反応することを余儀なくされたときに発生する「反応選択のボトルネック」の証拠を見つけました。つまり、複数タスクの切り替えが時間のロスにつながり、マルチタスクが時間のロスになることが分かったのですね。

 

という具合に、「がんばろう」という精神力に頼らなくても物事をやり通すための方法を、科学的に立証されたものを中心にまとめてみました。これを念頭において取り組めば、何事も結果が出る……かもですよ。

ぜひがんばってください!!!(^o^;)

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